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 日本の原典〜古事記物語〜 第3号 

 「第4話 神々の誕生」

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 国を生んだ後に、イザナキ(♂)とイザナミ(♀)は神々を生んだ。

 まず、10人の神を生み、その中で、ハヤアキヅヒコノカミ(速秋津日子神)とハヤアキヅ

 ヒメノカミ(速秋津比賣神)はさらに、8人の神を生んだ。

 

 次に風の神、木の神、山の神、野の神を生んだ。

 山の神、オホヤマヅミノカミ(大山津見神)と野の神、ノヅチノカミ(野椎神)はさらに8人

 の神を生んだ。


 次に、トリノイハクスブネノカミ(鳥之石楠船神)を生み、次にオホゲツヒメノカミ(大宜都

 比賣神)を生み、次にヒノカグツチノカミ(火之迦具土神)を生んだ。

 この火の神を生む際に、その子がまとった火によってイザナミ(♀)のみほと(女陰)は

 焼かれ、病にふせってしまった。


 病に倒れたイザナミは、嘔吐をした。

 その嘔吐から生まれた神の名は、カナヤマビコノカミ(金山毘古神)、カナヤマビメノカミ

 (金山毘賣神)。


 さらに、イザナミは糞(クソ)をした。

 その糞から生まれた神の名は、ハニヤスビコノカミ(波邇夜須毘古神)、ハニヤスビメノ

 カミ(波邇夜須毘賣神)。


 そして、イザナミは小便をした。

 その小便から生まれた神の名は、ミツハノメノカミ(彌都波能賣神)、ワクムスヒノカミ(

 和久産巣日神)。

 さらに和久産巣日神は子供を生み、その神の名は、トヨウケビメノカミ(豊宇氣毘賣神)。


 イザナミは、結局、火の神を生んだときに得た病から亡くなってしまった。

 

 イザナキとイザナミが一緒に生んだのは、14の島、35の神々になる。


 <参考文献>

 岩波書店:古事記(倉野憲司校注) 

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 【キリのコメント3】

 *このページは古事記との違いや、さらに詳細な説明が書かれています。
  お時間に余裕がございましたら、ご覧くださいませ。 

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 【次号予告クイズ】

 Q3.イザナミ(♀)の死因の原因になってしまった火之迦具土神。彼のその後の運命

    は?

 1. 妻を殺された悲しみからイザナキ(♂)は、火の神を殺してしまう。

 2. 自分が生まれたことで母が死んでしまったことをなげいた火の神は自殺してしまう。

 3. 妻は死んでしまったが、この子のせいではないとして、イザナキは火の神を大事

   に育て上げる。

 答えは、次号を読めば分かります。

 第4話<火の神へ>

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