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Banteay Srei |
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![]() ■バンテアイ・スレイ遺跡 ![]() アンコール遺跡との位置関係図 アンコール遺跡群から北東におよそ30km離れた場所に位置するバンテアイ・スレイ遺跡は美しいバラ色の砂岩で造られた3つの祠堂が特徴の遺跡です。車でおよそ1時間の距離にあります。 ラージェンドラヴァルマン2世の側近のヤジュニャヴァラーハにより967年に建設されたもので、シヴァとヴィジュヌ神が祭られています。 東門の入り口を通ると、ラテライトの石畳が敷きつめられた参堂になっています。参堂の両脇には石柱が並び、壕を越えて祠堂のある中心部に到達するように造られています。 祠堂は美しいレリーフで装飾され、壁面には「東洋のモナリザ」と呼ばれるほどの美しい女神がレリーフ彫刻されています。若き日のアンドレ・マルローがこのレリーフを盗み出そうとした事件は有名です。現在は第三周壁の内側は立ち入りが禁止されていますので、このレリーフは進入禁止のロープ越しに見学することになります。 ![]() 注)アンドレ・マルロー:フランスの小説家であり、冒険家。「人間の条件」などの作品があります。1923年カンボジアへ探険に出かけ、バンテアイ・スレイの遺跡から女神のレリーフを盗み出し、カンボジアの警察に捕まり、禁固3年の刑になりますが、フランスの友人たちの運動で釈放されフランスへ帰国しました。このときの経験を小説にしたのが「王道」です。 |
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