「ロマン・ポランスキー」アラカルト
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ロマン・ポランスキー
   1933〜




パリ生まれのユダヤ系ポーランド人。
ユダヤ人の母親をアウシュビッツ収容所で失うという心の傷は深く、常に被害者意識に襲われ不安におののく人間心理と孤独が彼のテーマといえる。
ポーランドでの「水の中のナイフ」は社会主義国ポーランドではブルジョワ的であると不評だったが、西側では斬新さが受けた。
イギリスへ渡って「反撥」「袋小路」「吸血鬼」を製作した。
ユダヤ人が自由に暮らせる国としてのアメリカに憧れ、ハリウッドで「ローズマリーの赤ちゃん」を大ヒットさせた。
作品名 年度 主演
水の中のナイフ ’62 レオン・ニエンチク
反撥 ’65 カトリーヌ・ドヌーブ
袋小路 ’66 フランソワーズ・ドルレアック
吸血鬼 ’67 シャロン・テート、ロマン・ポランスキー
ローズマリーの赤ちゃん ’68 ミア・ファロー、
マクベス ’71 ジョン・フィンチ
チャイナタウン ’74 ジャック・ニコルソン
テナント/恐怖を借りた男 ’76 ロマン・ポランスキー
テス ’79 ナスターシャ・キンスキー
フランティック ’88 ハリソン・フォード
赤い航路 ’92 ピーター・コヨーテ
死と処女 ’94 シガニー・ウィーバー
ナインスゲート ’99 ジョニー・デップ
戦場のピアニスト ’02 エイドリアン・ブロディ
しかし、その直後に、愛妻シャロン・テートがヒッピーに惨殺されるという悲劇が彼を襲った。シャロンらパーティー中の男女5人が体を切り刻まれ天井から吊るされていた。ポランスキーの映画の上をいく残酷さだった。
この時、シャロン・テートはポランスキーの子を身ごもっていた。
ポランスキーはアメリカに絶望した。’77年には13歳のモデルをレイプしたと逮捕され、保釈中に出国、以後ヨーロッパで活躍中である。
俳優としても、独特の個性で印象的で、特に「吸血鬼」の教授の助手、「チャイナタウン」の殺し屋が白眉である。
新作「戦場のピアニスト」が好評である。

戦場のピアニスト 戦場のピアニスト

ロマン・ポランスキーの原体験をもとに、地獄のホロコーストを
体験した実在のピアニストの手記を忠実に描いた感動作。

歴史の体現者として、犯すものと犯されるものと、
理屈ではなく、理論でもなく、ただ生きぬくために、
苛酷な状況を逃げ延びた一人のピアニスト。

ポランスキーは、おそらく、ライフワークの半分を、
この映画で成し遂げた。この映画は凄い映画である。


2003・3・24 アカデミー監督賞、主演男優賞(エイドリアン・ブロディ)受賞!
反撥
    反撥
吸血鬼
吸血鬼
ローズマリーの赤ちゃん
ローズマリーの赤ちゃん
チャイナタウン
チャイナタウン
テス
テス
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