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◆中華の香り高いチャイナタウン




 シンガポール自体が中華系民族が大半を占める国ですが、そのなかにある中華街とはどんなところでしょうか。
 実は現在のチャイナタウンは、初期の中華系移民がチャイナタウンを造った場所なのです。もともとは、あちこちに造られた中華系住民の住む古いチャイナタウンが、開発とともに姿を消してゆき、最後に残ったのがここのチャイナタウンになってしまったというわけです。

 チャイナタウンを訪れるのであれば、まず最初にMRTチャイナタウン駅を降りてすぐの場所にあるパゴダストリートに行くことをおすすめします。パゴダストリートでは中国雑貨店が軒を連ね、伝統的な民芸品から、新作の雑貨類まで様々に並び、観光客の目を楽しませてくれます。

 ストリートを歩いてすぐの場所にはチャイナタウンヘリテージセンターがあり、シンガポールでの中華系移民の歴史や、昔の生活の展示などをしているので、興味がわいたら立ち寄ってみるとよいとおもいます。

 パゴダ・ストリートとサウスブリッジ・ロードの交差付近にあるのが、スリ・マリアマン寺院です。カラフルな塔(ゴープラム)が印象的なヒンズー教寺院です。この寺院はシンガポール最古の歴史ある寺院です。その向かいにあるのがグリーンの色鮮やかな塔が印象的なジャマエ・モスクです。こちらも国内最古のイスラム寺院です。
 中華街の真ん中にヒンズー教とイスラム教の寺院があることはちょっと不思議なことだと思います。
実はこれらの寺院は中華街が出来る前にすでにこの場所に建てられていたのです。その後中華系の人々が集って中華街が出来たので、このように中華街の真ん中に寺院が残っているという事になりました。
 もうひとつ中華街にはシアン・ホッケン寺院という道教の寺院があります。こちらは、中華系の人々が建てたもので、やはり国内最古の道教寺院になり、シンガポールの重要建築物に指定されている建物です。

 さて、パゴダストリートを離れてクロスロードを東に向かうと、ファーイーストスクエアー(43 Pekin Str.)があります。昔は中華街のアーケードでしたが、現在はきれいに改装されてレストランバーなどが並ぶショッピングセンターに変身しています。

 ファーイーストスクエアーの前にあるクラブストリート(club str.)は大通りから入った静かな通りですが、おしゃれなお店が並んだ楽しい通りです。プラナカン風のパステル調の色彩で塗られた壁に、中華やマレー風の装飾を持つ店や家々が並びます。ノンビリと散策しながら歩くのに適した通りです。(クラブストリートは途中からいくつかの細道の分岐があり、初めてだと迷いやすいですが、最終的にマックスウェル・ロードかサウス・ブリッジ・ロードへ出られればOKです。)

 クラブストリートを歩いてマックスウェルロード(Maxwell Rd.)へ抜けるとそこにあるのは、マックスウェルフードセンターです。屋台が100軒以上入った有名なホーカーズで、沢山のお客でにぎわっています。

 同様にチャイナタウン駅から歩いて3分のところにあるチャイナタウン・コンプレックス・フード・センター(Chinatown Complex Food Centre :住所 335 Smith Street, Chinatown Complex)も150店舗以上の屋台が入っている大型ホーカーズです。

 マックスウェルフードセンターの近くにはTea Chapter (9/11 Neil Rd.)という名の中国茶の茶房があります。こちらもチャイナタウンでは有名な店で、本格的な中国茶を楽しむことができます。中国茶に興味がある人にはお勧めのお店です。

 また、ファー・イースト・スクェアーの前のクロス通り(Cross Str.)を更に先に行くとラウパサ・フェスティバル・マーケットへ出ます。歴史のあるホーカーセンターで、24時間営業です。ここへ直接行く場合にはラッフルズ・プレイス駅から歩いたほうが近いと思います。


◆レストランリンク
Xi Yan (シーエン:中華)
Senso Ristrante & Bar (センソ:イタリアン)









 


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