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 ■参考資料

ラッフルズとシンガポール

多民族国家シンガポール

日本軍とシンガポール

歴史年表

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◆空港から市内へ:

 チャンギ空港からシンガポール中心部へは、電車(MRT空港線)でアクセスできます。シティーホール駅までおよそ30分1.5ドルで行くことができます。

 また、空港の到着ターミナルから出るとタクシー乗り場があります。タクシーの場合は市の中心部まで20分20ドル程度です。乗る前に料金をふっかけてくる運転手のタクシーには乗らないようにしましょう。必ずメータータクシーに乗りメーターで料金を払うようにしたほうが安全です。またシンガポールでは、タクシーでは乗客もシートベルトを締めるようになっています。
 空港からのタクシーは3ドル(金〜日曜の夜は5ドル)の追加料金が必要です。

 そのほかにも、シンガポール中心部行きのバスが空港の地下のバスターミナルから出ています。バスはおつりが出ないので、空港で必ず小銭へ両替してから利用しましょう。





◆シンガポール中心部観光案内

シティー・ホール周辺図
↑地図クリックで拡大します    


 MRTシティーホール駅周辺がシンガポールの中心部になります。美しく整った街並みに、空高くそびえる高層ビルディングが並び、30年間国作りに心血を注いできたリー・クワンユー元首相の努力を知ることができます。

 また、シンガポールは、もともとマラッカ海峡を利用して中東やインドからベトナム、中国、日本へと向う船の、貿易の中継地として栄えてきた国ですが、シンガポール市の中心部にはそんな歴史を感じさせてくれる場所が沢山残されています。

 コロニアル様式の建物として観光記念に写真に撮りたくなる場所としては、まずシティーホールが挙げられます。シティー・ホールの隣にある旧高等裁判所もまた、ドーム型の屋根が特徴のコリント様式の柱が表に並んだ美しい建物になっています。

 シティー・ホール駅を降りてすぐにある聖アンドリュース大聖堂も1836年に建てられその後一度改築されていますが、白壁と尖塔が美しい建物です。

 現在の国会議事堂の隣にある、旧国会議事堂を改装して造られたアート・ハウスは、現在は美術館になっていますが、今でも美しい白壁の映える建物はコロニアル時代そのままの姿です。

ショッピングセンター
 また、シティーホール周辺は、ラッフルズシティー やシティリンクモール などのショッピングモールが集まり、多くの市民でにぎわう街になっています。
 サンテック・シティー・モールには、ファウンテンオブウエルスと呼ばれる巨大噴水があり(ギネスブックに掲載)、地下には噴水に面して80軒のレストランが並びます。夜8時、8時半、9時にレーザー光線の噴水ショーがあります。噴水の営業時間は朝9時から夜10時まで。
 サンティック・シティー・モールのすぐそばにあるパルコ・マリーナ・ベイは最近オープンしたSCで地元のファッションデザイナーの店舗が多数出店しています。

公園
 シンガポールは公園を街づくりのポイントに取り入れてきた国らしく、市内には沢山の公園があります。⇒シンガポール市内公園の案内サイト
 シティー・ホール駅にほど近い所にあるのがフォートカニングパークです。マレーの王が築いた要塞のあった場所に造られた公園で、地下9mに造られたバトルボックスと呼ばれるイギリス軍の元司令部も公開されています。

博物館
 フォートカニングパークに隣接するシンガポール国立博物館は、1887年に建設された美しいビクトリア様式の建物で、シンガポールの歴史と文化を展示しています。また、公園の東にはシンガポール切手博物館もあります。ここでは、イギリス統治時代から、日本占領時、そして現在にいたるまでの切手を展示しています。ショップで切手を購入することも出来ますので、切手収集マニアの人は是非覘いてみましょう。

 その他にシティー・ホール周辺にある博物館では、切手博物館のすぐそばにあるプラナカン博物館が、シンガポールならではの展示がある場所と言えます。プラナカンとは、中国やインドからこの地に来て定住した人々のことを指すマレー語です。故郷を離れシンガポールで成功し栄華を極めた彼らの文化を知ることが出来る博物館です。

 また少し変った博物館としては、ラッフルズホテルの北側にあるミントおもちゃ博物館があります。世界中から集められた玩具が展示されています。日本の古い玩具も展示されていますので、興味のある人は是非どうぞ。


●コロニアル建築とシンガポールの歴史を刻むホテル。
歴史あるラッフルズホテルも是非一度訪れたい場所のひとつです。シンガポールの歴史を物語る大切なホテルとして人々に愛されています。その建物は古きよき時代のコロニアル風建築で造られていて美しい庭園も東南アジアの旅情をそそります。

  ラッフルズホテルは1887年に開業されたホテルで、東インド会社の貿易でシンガポールが繁栄するとともに社交場として世界中の有名人などが利用するホテルとなりました。よく知られている有名人ではチャップリンやサマセットモーム、ルドヤード・キップリングなどが利用しています。

 宿泊客でなくとも、40件近くあるアーケードショップやミュージアム、レストラン、バーなどを利用することができます。有名なカクテルのシンガポールスリングは、このホテルのロングバーで最初に作られたものです。また、スーベニアショップでは、ラッフルズホテルオリジナルグッズが手に入ります。

(※シンガポールスリング:ラッフルズホテルに滞在していたサマセット・モームがシンガポールの夕景を見て感動し、その夕景を表現して創られたのがシンガポールスリングといわれています。ドライジンにチェリーブランデー、レモンジュース、シロップ、ソーダで作ります。)






 


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