アユタヤ観光案内




 ◆アユタヤ(Ayutthaya)



 アユタヤは1350年から417年続いた、アユタヤ王朝が都にしていた都市です。海のシルクロードと呼ばれる東西の貿易の中継点として大いに栄え、世界遺産に指定されている遺跡からも往時を偲ぶことが出来ます。

 アユタヤ王朝は1350年にウートン王によってアユタヤに都を建設し始まりました。ウートン王はアユタヤ王朝を始めるに当たりラマティボーディー一世と改名します。
 ラマティボーディー一世の軍事力は強く、アユタヤの周辺のスコータイをはじめタイの中央平原へ領土を拡大することに成功します。同時に国王は国内政治にも力をいれ、国政を王室、財政、内政、農業の四部門に分け、それぞれ独立した行政官に統括させて、政治を行ないました。初代王のラマティボーディー一世が軍事と内政両面に才能を発揮しアユタヤ王朝の基礎を築いた結果、この王朝は四百余年の長きに渡り栄えることができたといえるでしょう。

 17世紀には日本の朱印船貿易の拠点もあり日本人町の跡なども残されています。このころ活躍した山田長政は、アユタヤ王国の傭兵隊として駐留、王位争いに活躍し摂政として政治にも乗り出しましたが、最後は政敵に戦で破れ遠い南国の地で最後を遂げたのでした。
 現在ではアユタヤの南東部のチャオプラヤー川のほとりにある小さな公園に、日本人街の石碑が残されています。


◆アユタヤへの行き方
 鉄道:バンコクのホアランボーン駅から1時間半でアユタヤ駅に到着します。
 バス:バンコク北バスターミナルからエアコンバスで2時間程度でアユタヤに入ります。


アユタヤ市街図

◆アユタヤの観光ポイント
 アユタヤ王朝の往時の繁栄ぶりに思いを馳せながら、点在する寺院の遺跡と、王宮跡(Chantarakasem Palace)やアユタヤ歴史センター、遺跡の出土品を展示するチャオサンプラヤー国立博物館(Chao San Phraya National Museum)などを巡ります。

 ・ワットプララーム(Wat Phra Ram)は1369年建立のアユタヤ最古の寺院で、アユタヤ王国初代国王のウートン王の銅像があり、寺院はウートン王の息子王子によって作られました。
 ・ワットラーチャブラナ(Wat Ratchaburana)は1424年に8代目のボロムチャーラ王が権力闘争で無くなった2人の兄の供養のために建立した寺院です。壁画が残されています。
 ・ワットプラマハタート(Wat Phra Mahathat)は14世紀に建立された寺院で、1767年にビルマ軍によって攻撃を受けて、大きく破壊されました。現在は破壊をまぬかれた建造物のみ見ることができます。ここでは木の根にうずもれた仏像が見られることで有名です。
 ・ワットプラシーサンペート(Wat Phra Sri Sanphet)は1491年に建立したアユタヤ王朝の守護寺院です。3人の王の眠る3棟の塔があり、アユタヤのシンボルとして親しまれています。

 ※アユタヤに残る寺院はクメールの建築様式の香りが強く残っていますが、ヒンズー経ではなく仏教の寺院です。



   
 


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