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Mysterious Vietnam

1,靴磨きには片方づつ出す。

 サイゴンには新聞売りや靴磨きの少年少女たちが大勢いてそれぞれたくましく生きています。ベトナムの友人から聞いた話ですが、サイゴンのある食堂でテーブルについたところ、靴磨きの少年がやってきたそうです。友人と一緒にいた少しお金持ちの友人が靴を磨かせることにしました。おもむろに靴を脱ぐと片方をその少年に渡したそうです。そして片方が終わるともう片方を渡して磨かせました。友人が何故いっぺんに磨かせないのかと聞いたところ、彼はいっぺんに両方渡すと持っていってそのまま帰らないからだと答えたそうです。

 この話を聞いて即座になるほどとは言えないと思いますし、実際サイゴンでもしょっちゅう靴を持っていかれることは無いのですが、この話はベトナムではベトナム人でも泥棒にはかなり気をつけていることを良く表していると思います。




2,常連になると値段が高くなる。
 初めてベトナムでビジネスを始めたころ、通訳の人に「ベトナムではお店の常連になると、どういう訳か値段が高くなるんですよ。ふしぎですよね。」という話を聞きました。私は自分の聞き間違いか、通訳が言葉を間違えたのではないかと思い、何度も聞き直しましたが、間違いありません。そこで私は通訳に向かって「あなたを長く雇うと、やはり値段が上がることになるんでしょうか?」と聞いてみたところ、彼は笑って答えてくれませんでした。
 その通訳とは長く仕事をしましたが、うれしいことに変わらぬ給料でやってくれましたが、彼の言ったことはかなり正しいことだと後で知りました。


 私の会社はベトナム南部にある島で宿舎を建て仕事をしていましたが、食料費や燃料費が次第にあがっていることに気がつきました。従業員が不正をしているのかとも思い別の人を買いにやらせましたが、やはり変わりません。自分で市場に行っても同じ事でした。未だに理由がわかりません。

 あるとき、その宿舎にクーラーをホーチミンから送ることになりました。そこで私は以前クーラーを買った店に行き、前と全く同じ物を注文しました。前は400ドルでしたが今回は500ドルと言われました。ベトナムで値切るのはあたりまえですから、前の時のレシートを見せて400ドルでなければ買わないと、はなしました。すると店員は「あなたのことも400ドルで売ったことも覚えている。しかし今は500ドルだ。」と言い張ります。理由を尋ねると「もうこのクーラーはこれ一台だけしかない。ほかでも手に入らないから500でなければ売れない。」と答えました。ここでは売る物を持っている方が強いのだと、私は、このとき少しだけわかりました。

 しかし現在ではずいぶんと変わってきているようです。ホーチミンでも熱心に商売にはげむ店も徐々に増えてきました。




3,時計台の無い不思議な町。

 ホーチミンで始めに感じた違和感は町の中に時計がないことでした。日本ではいつでも何処でも駅やビルに時計が溢れていましたし、それでもしょっちゅう腕時計をながめていたものです。しかしここではきれいさっぱり無いのです。はじめに気づいたのは、自分の腕時計の時間を合わせようと思ったときでした。そういえば日本ではしょっちゅう時計を合わせていたように思います。しかしそのときから時計を合わせることを一切しなくなりました。理由は正確な時間を知ることができないからです。

 時計を合わさなくなってから気がつきましたが、この町では時計が正確でなくても暮らしていけるのです。時計を見るのはお昼休みの時間を知るためと、ホテルのバーの閉まる時間を知るためだけですみます。

時間に追われることが無くなると、生活に余裕が生まれてのんびりと生きることを楽しむことができます。
 ベトナムではベトナム人の時間感覚をゴムの時間と言っています。約束の時間には間違いなく遅れるということをベトナムらしい言い方で表現したものです。

 工場で新しい設備を作ろうとしたとき、建設業者に期限通りにできあがったら100ドルボーナスを払うことを提案したところ、徹夜で工事にはげんでくれました。これはどうやらベトナムの前例をやぶることができたかと、喜んでいましたが、結局一週間遅れました。工事の為の大切な機械が大事なときに故障するという、致命的な事故が起こり、また夜中に雨が降ったことも影響があったといいます。だから彼らの責任では無いと言い張ります。日本では百の言い訳よりもひとつの結果と言われる所ですが、彼らに何が言えるでしょう。それよりも一つ利口になったと考えて得をした気分を味わった方が、この国では正解です。




4,泥棒の話。

 時々日本航空でサイゴンから帰国をしますが、時々関西空港のイミグレーションで臨時のパスポートを提出している人を見かけます。彼らはベトナムでパスポート、それにおそらく財布など荷物を取られて、しかたなく日本領事館で帰国だけに使える臨時のパスポートをもらった人々です。

 サイゴンの総領事館に用事で訪れると、ときどき同じような日本人を見かけます。掲示板に「悪質なシクロに注意」という張り紙も見かけます。このような事を言うとベトナムのイメージが悪くなるので、言いたくは無いのですが、私自身何度も泥棒に会いましたし、買ったばかりの3000ドルのホンダと携帯電話(ベトナムでは900ドル)を盗まれましたので、言わざるを得ません。物を取られると言うことはその値段に関わらず本当にくやしいものです。

 一度などはバイクの後ろに乗っているときに、後ろからきた泥棒にポケットに手を入れられて、財布を盗まれそうになりました。私はバイクの後ろから飛び降りて100mダッシュで追いかけましたが、その泥棒は、待っていた相棒のバイクに飛び乗って逃げられてしまいました。つかまえたら空手でやっつけてから警察へつきだそうとおもっていましたから、逃がしたときは非常に悔しかったです。

 友人のMr.Danというカナダ人の話ですが、その友人のプロレスラーのようなカナダ人も9回もひったくりに会ったそうです。最後はガソリンスタンドに止まっているところを、後ろから来たバイクの二人組に首のネックレスをつかまれて、持っていかれそうになりました。すかさず彼は腕を伸ばしてひったくった方のベトナム人の腕をつかまえて引きずり降ろしたそうです。相棒がおどろいて助けに来たのを幸いと今まで盗まれて頭に来ていた分を二人組に容赦なくぶつけて、のばしてしまったそうです。その後で警察に届けたそうですが、警官をつれてきたときにはすでに泥棒が逃げてしまっていたとのことです。


 ベトナムでおせわになっていた犬好きのご夫婦がいました。私も犬好きで小さなベトナム犬を飼っていました。そのご夫婦の家でも小型犬を飼って毎日散歩していたのですが、ある朝後ろから来たバイクの二人組にその犬を持っていかれてしまいました。
 ベトナムでは犬を盗む理由として、1)盗んで食べてしまう。2)ペットショップに売ってしまう。3)飼い主に大金を要求する。(誘拐)の3つの種類があります。この場合は2)のペットショップに売られたケースでした。ご夫婦はサイゴン中のペットショップを探してとうとう見つけだし、自分の犬を取り返すことができました。しかし本当に悔しいイヤな思いをしたと思います。

 私の飼っている犬は小型犬ですが、知っている人に言わせると赤犬でたいへんおいしいのだそうです。ちょうど年頃も良く、肉がやわらかいそうです。実は会社の友人が飼っていた犬が盗まれて、食べられる寸前で取り返したということもありましたので、それ以来犬を部屋の中に入れっぱなしにしています。






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